Google AdSense (アドセンス)の審査に関するいろいろな情報があり、基本的なポイントは理解できるけど、具体的にどういった記事内容で申請すればいいかの情報が少ないと思いませんか。
・Googleポリシー
・禁止コンテンツ
・独自ドメインが必要
・記事数: 5記事~20記事
・文字数: 1000文字以上
・定期的な更新
・独自性がある良いコンテンツ
一番厄介なのが、「独自性がある良いコンテンツ」の内容ですね。
・ユーザーの悩みや疑問を解決する記事であること
・ユーザーにとって本当に有益な記事か
・他の記事とは異なった別の切り口で説明すること
10記事程度の初心者で、上記の内容が理解できて記事が書けたら苦労はしませんね。
ということで、私が合格した時点の記事内容を紹介します。何か役に立てばと思います。
合格のポイント
記事は5記事以上でOK(10記事ぐらいが安心)
あまり多すぎると不合格時にどの記事に問題があるのかが分かりにくいので、10記事前後を推奨します。
自信がない記事は審査時は一時的に下書きに戻すこともありですね。
画像は多くてもOK
一部のサイトに画像は少なめがいいと書いてあるが、独自画像やスマホやPCのスクショ画面などは多くても問題ないです。
Googleは画像処理AIの強化のために画像を集めているので独自画像を作成し、画像のタイトル(ALT属性)をきちんと付けて画面の内容をGoogle先生に教えてあげたほうがいい。
ただし、フリー素材を張りすぎるのは、やめておいたほうがいいです。(独自性の観点で)
私は独自画像を1記事に2個から15個ぐらい使っています。あまり複雑な加工はしていません。(できません)
PowerPointで作成したスライドをjpegファイルに変換しています。100KB前後でちょうどいいサイズなので圧縮など行わずにそのまま利用しています。
XMLサイトマップ(sitemap.xml)は必要?
Google用のXMLサイトマップです。WordPressを使っていれば、プラグインで簡単に作成可能です。
内容はよくわからなくてもやっておいて損はないです。
記事の長さ
この記事を作成する際に記事の文字数を数えたら、400文字から4400文字の範囲でした。
初めて書いた記事が400文字と短かったのですが、1500文字前後は書いたほうがいいですね。
ちなみに文字数はWordPressのクラシックエディタで表示される文字数です。
見栄えはあまり関係ない
装飾は審査にはあまり影響ないです。私は申請時にはあまりやっていなかったです。(正直やり方が分かっていなかった)
PCで作成して、スマホで確認していなかったので、スマホでは見づらいということに合格した後に気付きました。
審査のためにはあまり装飾を頑張らなくてもいいです。ユーザのためには見栄えはよくしたほうがいいですが、あまり気にしすぎないほうがいい。
更新頻度
毎日更新は必要ないです。質の悪い記事を増やすより濃い記事の個数を増やすか、リライトで文字数を増やしたほうがいいです。
私は平日は書けないので、土曜日と日曜日に1つか2つの記事を追加していくペースでした。
9月に3記事、10月に5記事で10月末に申請実施し、申請中に1記事追加しました。
審査申請から合格までの流れ
2020年10月27日(火) 1回目申請
どのサイトにも作成しておいたほうがいいと言われている、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシー、プロフィールなどは作成済み状態で審査申請。
・申請URL: https://relax-tech.net
・プライバシーポリシー:あり
・お問い合わせフォーム:あり
・プロフィール :あり
・グローバルメニュー :設置済み
・記事数 :7個
・文字数 :400 ~ 4400文字程度 。独自の画像多め。
・Googleコンソール :未登録
・Googleアナリティクス :未登録
・アフィリエイト等の利用:なし
・更新頻度: 土日に1,2記事のペース
・XMLサイトマップ(sitemap.xml): なし
2020年10月29日(木) 不合格メールが届く「サイトの停止または利用不可」
「サイトの停止または利用不可」? サイトにアクセスできずに審査まで行けていないということと推測。
「サイトの停止または利用不可」のキーワードで情報収集し、以下の情報を得て対策しました。
https://relax-tech.net ではなく、https:// がいらないというWebの情報があったので “relax-tech.net” のみで申請をやり直ししました。
下の「Adsenseで別のサイトを使用します」を選択し、”relax-tech.net” を設定。
サイトのURLが http://relax-tech.net になっているので問題ないと判断。
2020年10月31日(土) 2回目申請時
申請URLの変更とGoogleコンソールとXMLサイトマップ(sitemap.xml)を作成し設定
・記事数 :8個
・Googleコンソール :登録
・XMLサイトマップ :登録
・更新頻度 :10月31日に1つ記事を追加
2020年11月2日(月) 合格メールが届く
サイトの基本情報
・お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーは作成
・WordPressで作成、テーマはJIN(ジン)を使用
・トップ画面はすごくシンプル
トップページのカテゴリに「本の紹介」、「ガジェット」とありますが、そのカテゴリには記事がない状態です。トップ画面の装飾には手を付けていません。
記事詳細
表の上側が新しい記事で、下側が古い記事になります。
最初に作成した文字数が少ない3つの記事は評価は低く、同じテーマで複数の記事を書いたことが評価されていると推測します
400文字の記事は審査申請時には下書きに戻しておいてほうがよかったかもしれません。(この一覧表を作成するまで、そんなに出来が悪いとは認識できていなかった)
記事作成中はもう少し文字数が多いイメージでしたが、意外と少ない印象です。文字数はこまめに確認したほうがいいですね。
1500文字以上の記事になると中身がしっかりしたものが書けていると実感があるので、1記事1500文字程度というのはちょうどいい指針ですね。
また、この図のように表をWordPressで作成するのが苦手で、PowerPointで作成し画像変換して画像として張り付けています。
スマホで見づらかったので、申請時から装飾や画像のサイズ調整を少し行っています。記事内容は申請時から誤字を修正した程度ですので参考になると思います。
(申請時とタイトルを少し変えました。)
(申請時は、Google アドセンス広告とアマゾンアソシエイトのリンクはありませんでした。せっかく合格したので、今は追加しています。)
■記事内容は以下で確認可能です。
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まとめ
アドセンス(Google AdSense)に合格したときに記事内容とポイントを紹介しました。
得意分野で1500文字以上の記事を10個前後しっかり書いていけば合格に近づくと思います。
他のサイトでも推奨されていますが、記事の分野は絞ったほうがいいです。
審査は人が見ているのではなく、AIが判断しているので、分野を絞ったほうが内容が濃い、いいサイトだと判断されます。