Wi-Fiルータは、1つのメーカーでも数種類(5種類以上)あり、なかなか決めらないですよね。
自分の用途にどれが合うかがわからない。。。
いろいろ細かなことを説明されても何のことかが分からない。
今回、バッファロー社の製品を例に購入の決め手となるポイントを紹介します。
他のメーカでも考え方は同じです。NECも。
バッファロー4機種の比較
ポイントをまとめた一覧表を作成をしました。色を付けたところが注意ポイントになります。
2022年8月時点の価格も記載。
セールなどでもう少し安い場合もありそうです。
・推奨利用環境 ★ポイント
メーカーが推奨している利用環境
・Wi-Fi規格
サポートしているWi-Fiの規格。
最近の機種は標準でWi-Fi 6なので悩む必要なし
・Wi-Fi速度(理論値)
Wi-Fiの最大速度。あくまでも理論値です。
・Wi-Fiストリーム数
この数で上記の「Wi-Fi速度(理論値)」が決まります。
・有線LAN速度(規格値)
光回線が10Gbpsの場合にはINTERNETポートが10Gbpsでないと本来の性能が出ない。
<推奨利用環境のポイント>
推奨利用環境で「戸建 3階建」と公式サイトに記載もありますが、障害物(壁やドアの厚さや電波を発生する機器など)がほとんどないなど利用条件がよくないと2階分の範囲が限界です。
3台ぐらい買い換えてきましたが、「戸建2階建」と表示がある機器は、1階と2階でWi-Fiルータから遠い場所で使う場合は注意が必要です。
障害物の影響度を受けて電波が弱いことがあります。
(繋がりにくいことやプチプチ切れることになります)
価格、性能面のバランスでオススメは、WSR-5400AX6S
利用環境により、WSR-5400AX6Sがベストバイ(オススメ)にならない場合がありますので、詳細を説明します。
各機種の説明
WXR-6000AX12S を買うべき人
「NURO 光 10G」や「auひかり ホーム10ギガ」などの10Gbps対応の光回線サービスを利用している人におすすめモデル。10Gbpsの性能を発揮できます。
注意点ですが、この機種は本体が大きいです。30センチメートル。
大きさが気になるなら、次のWXR-5700AX7Sのほうがいいです。
WXR-5950AX12とWXR-6000AX12Sの違いWXR-5950AX12の後継モデルが、WXR-6000AX12Sになります。
同じAX12シリーズで、無線LANと有線LANの基本機能は同じです。
違いは、USBポートがWXR-6000AX12SだとUSB 3.2になっています。
WXR-6000AX12Sにはネット脅威ブロッカープレミアムが付いてます。
WXR-5700AX7S を買うべき人
WSR-5400AX6Sより、高出力で電波が強いです。
AX7SとAX12Sは高出力で消費電力が、1つ下のランクのWSR-5400AX6Sを比べると約2倍消費しますが、他の家電に比べると大した消費電力ではないです。
WSR-5400AX6Sでは、電波状態に不安がある人、お金を+1万円出せる人にWXR-5700AX7Sがオススメ。
筆者は、WSR-5400AX7S を 2020年に購入し、約2年使っていますが、性能、安定性で満足しています。
以下の記事に使用感などをまとめています。

WSR-5400AX6S を買うべき人
10Gbpsの光回線も使っていないし、しばらく、光回線を5Gbpsや10Gbpsに切り替える予定もなければば迷わずこれ。
4、5年は安心して使えます。
WSR-5400AX6とWSR-5400AX6Sの違い
WSR-5400AX6の後継モデルが、WSR-5400AX6Sになりますが、違いはわずか。
・Wi-Fi EasyMesh対応:広いエリアで複数台Wi-Fiルータを使う場合。
・ネット脅威ブロッカー対応 :普通の人には不要です。
WSR-1800AX4S を買うべき人
1階のリビングでしか利用しないなどWi-Fiの利用エリアが限られている人は、WSR-1800AX4Sで問題ないです。上位機種は不要です。
参考情報
Wi-Fi 6の性能を発揮するには、端末側もWi-Fi6に対応している必要があります。
iPhone 11以上, iPhone SE2/SE3 など。
事前にWi-Fi 6のルータを購入しても問題ありません。
まとめ
今回、Wi-Fiルータの購入時のポイントをまとめました。
他メーカーでも参考になりますので、購入の際の参考にしていただければ幸いです。
ちなみに私が買い換えた機種は以下です。性能測定を実施しています。
