無線LAN接続(Wi-Fi接続)が、Wi-Fiルータから遠い場所(1階⇒2階)でたまに切れて、在宅勤務に支障があるので、5年ぶりに買い換えました。
性能と電波の安定性を中心に紹介します。
乗り換えたのは、BUFFALO WXR-5700AX7S です。
2020年から2年以上使っていますが、速度、回線の品質など問題ありません。
ファームウェアの更新(不具合修正)などが行われて、枯れて安定した機種になってきていると思います。
こういうものは、新しい製品が必ずいいとは限りませんね。
口コミは、初期リリースの問題がある状態のときのコメントも多いので信用できない面もあります。(遅いとか切れるとか)
・電波が強い (これが一番の理由)
・アンテナの向きを調整できる
・Wi-Fi 6 に対応 (将来も安心して長く使えそう)
・複数台接続でも性能低下が少なそう
(在宅勤務中に家族がPS4とかゲーム機を使うので)
性能
まず、一番重要な性能です。
「インターネット回線の速度テスト | Fast.com 」 にブラウザでアクセスして測定
https://fast.com/ja/
3回測定しての平均値です。
時間帯によって多少上下しますが、遅くても1割ぐらいのバラツキで安定。
どの機器(スマホ、タブレット、PC、Fire TV)のどの操作でも遅いことはないですね。
戸建てで1階にWi-Fiルータを置いて2階の部屋での測定値です。安定していて高速です。
機器 | iPhone SE2 | iPad Air 2 | PC | Fire TV Stick |
---|---|---|---|---|
測定値 | 315Mbps | 202Mbps | 110Mbps | 73Mbps |
コメント | 変な遅延など感じたことがない。爆速 | 5年ぐらい前の機種。予想外に速い | 一番奥にあり場所的に不利だけど健闘している | そこそこ速い。Amazon PrimeビデオやHuluも遅延がない |
インターネット回線は、「auひかり 1Gbps (戸建て)」を利用しています。
PCは、2020年夏に購入したミニデスクトップでマシンのスペック(Core i5-9400)は高いが、Wi-Fi無線LANがオプションだったので余っていた古いWi-Fi子機をUSBに差しているのでもう少しスペックがいいものに変更すると速くなる可能性があります。
(I-O DATA WN-AC433UMW という5年ぐらい前のもの)
Wi-Fi子機を変更して、2.5倍速くなりました。350Mbpsでます。(関連記事は以下)
測定環境
木造二階建てで、1階のリビングルームにWi-Fiルータを置いて、一番遠い2階の作業部屋で測定。
それぞれの機器の配置はこんな感じです。Wi-Fiルータから一番遠いところで一番作業する場所で測定。
場所的に一番影響を受けていたPCとFire TVの安定性が劇的に向上しました。
たまに切断することがなくなりました。
電波状態
以下のツールを使ってPCからWi-Fiの強度を計測。
-64dBmというのは、まあまあの電波状態のようです。
・左側 Windows10 で測定
WiFi Analyzer v2.6.1.0 (Windows版)
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/wifianalyzer/
・右側 iPhone SE2で SpeedCheck アプリの実行画面
バッファロー WXR-5700AX7S
電波強度など気にならない環境であれば、1つ下のラインナップの WSR-5400AX6Sという選択肢もあります。
1万円ほど価格差があります。
WXR-5700AX7S と WXR-5700AX7S/D の違い
WXR-5700AX7S と WXR-5700AX7S/D は同じ機器です。
WXR-5700AX7S/D は特定販売店向けの商品で、販売経路の違いだけです。
公式サイトに情報が公開されていますが、見比べると同じものだと分かります。
安いほうを購入すればいいと思います。
あとがき
このWi-Fiルータ バッファロー WXR-5700AX7Sで性能的には問題ありません。
少し外観がゴツいので、多少好みが分かれると思いますが、外観が気になるのは最初だけですね。
利用中に切断することもなく安定しています。
他の機種については以下の記事を参照。
買い替え前後の比較については以下の記事にまとめました。