auひかり ホーム を1ギガから5ギガに変更してみました。
機器の設定や、一番気になる速度について紹介します。
料金と手続き方法については以下の記事をご覧ください。
機器の設置
今回は、1ギガから5ギガへの更新なので、自分で機器の変更を行います。
(工事は不要です。)
・黒い機器が、ONUです。
ONUとは、インターネットの光回線の信号をデジタル信号に変換する機器のこと。
ONUは「Optical Network Unit」の頭文字をとったものであり、「光回線終端装置」と呼ばれます。
・白い機器が、ホームゲートウェイと呼ばれるものです。
auひかりでは、NEC のAterm シリーズの機器が提供されます。
旧機器(1ギガのとき)
Aterm BL900HW : 上り下り最大速度1Gbps
新機器(5ギガ)
Aterm BL1000HW : 上り下り最大速度10Gbps
前機種のAterm BL900HW と比べると一回り大きいです。
ONUに接続している光回線ケーブルが以前より短くて、きれいに配線できずに残念でした。
(前回は、初回の設置工事があったので、工事担当者に長いケーブルを付けてもらったことを思い出しました。)
LANケーブルも変更
LANケーブルも 10Gbpsで通信可能なものに変更が必要です。
LANケーブルが、カテゴリ5,カテゴリ6だと、1Gbpsの速度までしか出ません。
カテゴリ6A以上が必要です。
20メートルでも 2千円か3千円で買えるので、変更しました。
大元の光回線とWi-Fiルータの場所が離れているので、長いLANケーブルで隣の部屋に横断させています。
私が購入したケーブルは売り切れているので、信頼のエレコム製を紹介。
Wi-Fiルータ
5ギガの実力を生かすには、Wi-Fiルータも 10Gbpsの通信ポートを搭載している必要があります。
私は、バッファロー WXR-5700AX7S を使っています。
性能
1階にWi-Fiルータを設置して、2階からの接続したときの速度です。
速くなっていることは確認できましたが、
もともと性能は出ていたので、劇的に速くなることはありませんでした。
iPhone SE2 | PC(Windows10) | iPad Air 3 | 有線LAN | |
---|---|---|---|---|
1ギガ | 220Mbps | 350Mbps | – | 430Mbps |
5ギガ | 420Mbps~610Mbps | 330Mbps~440Mbps | 410Mbps |
PCのWi-Fi子機は、物理的な最大値 867Mbps なので、半分(440Mbps)出ているのでいいほうですね。
「TP-Link WiFi 無線LAN 子機 USB3.0 AC1300規格 867Mbps + 400Mbps 11ac対応 デュアルバンド ハイパワーアンテナ搭載 MU-MIMO」
★iPhone SE2 は、Wi-Fi6の規格をサポートしているので安定して速いです。
auユーザにお得な情報(UQmobileを使うべき)
スマホをau回線で使っているauユーザにお得な情報があります。
auひかりの利用者は、UQモバイルの自宅セット割り(割引)が使えるのでデータ通信料金が非常に安くなります。
以下の記事に料金と乗り換え手順をまとめました。よろしければ。
私は、家族3人分で月4,000円以上安くなりました。
年間約5万円。大きな金額です。
まとめ
既存の契約が1ギガで利用年数があまり経っていなければ、無理に5ギガに変更する必要はないと思います。
私は1ギガでも速度に不満はなかったのですが、料金が変わらないのと、
6年使っているのでホームゲートウェイなどの機器がそろそろ壊れるのではないかと考えたためです。
在宅勤務なのでネットワークの不調は避けたい。(オンライン会議でメインで話す機会が多いのでたまにネットワークが切断すると。。。)
(月に一度ぐらい切断する謎の現象が発生するので回避できればと思い変更しました。)
性能が出ない場合、いろいろな原因が考えられますので以下の記事も参考にしてください。