利用環境によっては速くなる可能性があります。
Wi-Fiの無線LAN子機が遅い場合があるので、無線LAN子機を変えてみるということです。
大体の無線LAN子機は、3,000円以下で購入可能です。
私が利用しているオススメの無線LAN子機を紹介します。
(参考になれば幸いです)
デスクトップPCやノートPCにUSB接続のWi-Fi無線LAN子機を接続する方法です。
あと電波の受信感度が悪い場合も改善する場合があります。
5年ぐらい前のWi-Fi子機から変更
■「WN-AC433UM」 (旧Wi-Fi子機)変更前
高速通信規格11ac 5GHz帯(433Mbps)
■TP-Link Archer T3U Plus (新Wi-Fi子機)変更後
WiFi 無線LAN 子機 USB3.0 AC1300規格 867 + 400Mbps 11ac対応 デュアルバンド ハイパワーアンテナ搭載 MU-MIMO
・MU-MIMO対応 — MU-MIMO技術により、ネットワーク全体のスループットと効率が向上
・AC1300デュアルバンドWi-Fi — 2.4GHz帯(400Mbps)と5GHz帯(867Mbps)
・ハイゲインアンテナ — 優れたハイゲインアンテナが離れた位置のWi-Fiルーターの電波もしっかりとキャッチし、安定した接続を維持します。
無線LAN 11acの測定結果
2サイトで測定
・Fast.com インターネット回線の速度テスト (https://fast.com/ja/)
・USEN インターネット回線スピードテスト (https://speedtest.gate02.ne.jp/)
■旧 Wi-Fi子機(11ac)
■新 Wi-Fi子機(11ac)
2.5倍以上にスピードアップ。期待を上回るスピード。
2GB のファイルをダウンロードしてみました。
400Mbpsの性能が出て、40秒でダウンロードできました。安定して速いです。
![TP-Linkダウンロード性能](https://relax-tech.net/wp-content/uploads/2021/03/TP-Linkダウンロード性能.jpg)
参考:2.4GHz(11n)の測定値
2.4GHz(11n)は電波障害などには強いですが、性能は 5GHzより劣ります。
5GHz帯に問題があったときの切り替え用のバックアップとして十分の性能が出ています。
測定環境
木造二階建てで、1階のリビングルームにWi-Fiルータを置いて、一番遠い2階の作業部屋で測定。
実行時刻による影響を少なくしたかったので、2つの子機をUSBに指したままで3分で無線LAN子機を切り替えてサクッと実施しました。
・インターネット回線は、「auひかり 1Gbps (戸建て)」
・測定PCは、ミニデスクトップマシン(Core i5-9400)
・有線LAN接続で、500Mbps のスピードが出るような環境
・Wi-Fiルータ:BUFFALO WXR-5700AX7S
★このWi-Fiルータも結構いいですよ。↓
![バッファローWXR-5700AX7Sレビュー](https://relax-tech.net/wp-content/uploads/2020/10/WXR-5700AX7S-320x180.jpg)
電波状態も改善
![WiFi子機-電波](https://relax-tech.net/wp-content/uploads/2021/03/WiFi子機-電波.jpg)
まとめ
今回、アマゾンで 2,800円で子機を購入しましたが、高価なWi-Fi6対応の子機を購入しなくても十分な性能を発揮できますね。
Wi-Fiの接続機器が多い場合は、MU-MIMO対応のWi-Fi子機を選択したほうが、他の機器に邪魔されずに安定して動作します。
Wi-Fiルータが古い場合は、Wi-Fiルータを買い替えたほうが高速になる場合が多いです。
1.5万円前後で快適になります。
![Wi-Fiルータ比較 バッファロー](https://relax-tech.net/wp-content/uploads/2020/10/Wi-Fi_router_Baffalo-comparison--320x180.jpg)