Linux

【Rocky Linux 9】CentOSに代わるRHELクローンOSをインストール

Red Hat Enterprise LinuxのクローンOSである「Rocky Linux」のインストール手順について紹介します。

CentOS 8の代わりになるのは、「AlmaLinux」か「Rocky Linux」」ですね。

VirtualBox 7.0でインストール確認しています。

CentOSが安定版ではなくなった

CentOS プロジェクトは方針転換をし、CentOS をダウン・ストリームビルド(RHELの更新後にアップデートを行う)からアップ・ストリームビルド(RHELの更新前にアップデートを行う)に移行しました。

CentOS Stream というプロジェクトです。

CentOSを RHELクローンの安定版として使うことはできなくなりました。

開発環境はCentOS、本番運用環境はRHELという開発スタイルが不可能に。

CentOS 8のRHELクローンOSとしてできたのが、「AlmaLinux」と「Rocky Linux」」です。

Rocky Linuxのダウンロード

Rocky Linuxの日本の公式サイトからisoファイルをダウンロードします。

Rocky Linux ダウンロード【公式】

DVD:すべてのファイルを含むもので問題ありませんが、ファイルサイズが8GBあります。

Rocky-9.0-20220808.0-x86_64-dvd.iso

VirtualBox 仮想マシンの設定

基本的な流れは、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)やCentOSと同じです。

VirtualBox 仮想マシンの作成

VMを「新規」に作成します。

仮想マシンの設定で、以下を選択します。

タイプ  :Linux
バージョン:Red Hat 9.x(64bit) *ここは多少違っても問題ありません。

VirtualBox 仮想ハードディスクの作成

Rocky Linux 9の場合、VirtualBox のデフォルトの8GBでは足りません。

作業領域も含めて最低 20GB以上 割り当てましょう。

ディスクサイズが8GBのまま進むと領域不足でエラーになり、領域の再割り当てなど面倒です。
この状態になったら、仮想マシンの作成からやり直して、20GB以上を割り当てたほうが簡単です。

Rocky Linux 9 のインストール

!が付いている項目の設定を終えると[インストール開始(B)]ボタンが押せるようになります。

インストール先の設定

[インストール先(D)]ボタンを押します。

ディスクを選択し、エラーがなければ、[完了(D)]ボタンを押します。

rootのパスワード設定

下にスクロールして、「rootのパスワード(R)」を設定します。

ここまでの設定で、ソフトのインストールを開始できます。
「インストール開始(B)」 ボタンが押せるようになっているので、押してインストールを開始します。

最初の起動で、ユーザの作成画面が表示され、ユーザを作成すればインストール完了です。

GUIで操作できる画面が表示されますが、デスクトップ画面として使うことはほぼないでしょう。

TeraTermでWindowsからログイン

VirualBox ネットワーク設定の変更

「NAT」を「ブリッジアダプター」に変更します。
変更すると、DHCPで割り当てられたIPアドレスが変わります。

Linuxのコンソールでログインして、IPアドレスを確認します。

「ip a」 で確認可能です。

接続画面

左下が、TeraTermでUbuntuの接続した画面。
右下が、Linuxのコンソール画面。(画面はUbuntuです)

VirtualBoxのコンソール画面は使いずらいので、TeraTermなどのソフトを使ったほうが便利です。

あとがき

RHEL系のLinuxのインストールの経験があれば、すんなりとインストールできますね。

他のOSのインストールは以下を参照。

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