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最新のWebブラウザのシェアを自分で確認分析する方法(日本シェア、世界シェア)

*記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最新のWebブラウザの日本国内シェアをPCとスマホを別々に知りたいと思いませんか。

有名企業メディアが、Webブラウザのシェアの記事を定期的に作成していますが
自分で最新のデータを確認可能です。

Webブラウザのシェアのデータはどこにある?

以下のような円グラフを作成したい。デバイスごとに分析したい。

Web解析サイト StatCounter

Web解析サイト「StatCounter」の情報から、Webブラウザの世界シェアと日本国内におけるシェアを確認できます。

Desktop = パソコン
Mobile = スマホ
Tablet = タブレット

Web解析サイト StatCounter にアクセス

Web解析サイト StatCounter にアクセスします。

Web解析サイト StatCounter(公式)

ブラウザのシェアを見たいので、「Browser Market Share」をクリック。

「platform」「region(地域)」を選択。

パソコンで日本を見たい場合は、「Desktop」と「Japan」を選択します。

・CSVファイルでダウンロード可能です。
・「Edit Chart Data」で画面の表示を変更可能です。

・「Edit Chart Data」をクリックした後の画面。

グラフの種類や期間などを変更可能です。

CSVファイルにダウンロード可能

CSVファイルにダウンロードすれば、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで独自にグラフ作成が可能です。

 

CSVファイルの内容は以下のような感じです。増減を独自に分析できます。

自サイトのデバイスの割合を知る

自サイトのPCとスマホのアクセスを確認します。

私のサイトは、IT関連でパソコンで見る人が多い想定ですが
意外とスマホ(モバイル)も多い。

スマホで表示に確認をほとんどやっていませんでしたが
スマホ(モバイル)で30%もあるのか。。

Googleアナリティクスからアクセスの割合

Googleアナリティクスのホームから参照可能です。

Google AdSense の収益割合

Google AdSenseのホームから参照可能です。

どのデバイスとブラウザをメインに確認すべきかを知る

ブログのサイト運営者は、全部の組み合わせを確認することはできませんが、どこに注力すべきかを見極める必要があります。

マイナーなブラウザは無視していいですが、以下のようなケースは対策する必要があります。

・特定のデバイス(PC、スマホ)で広告が表示されない。

・特定のブラウザで広告が表示されない。

以下の3つのグラフ(PC,スマホ、タブレット)は、2022年6月の日本のシェアで作成しています。

PC(パソコン)のブラウザシェア

「Chrome」(62%)、「Edge」(23%)、「Firefox」(7%)、「Safari」(65%)、「IE」(2%)

・PCのSafariは、Macですね。

・IEがサポートと終了になり、Edgeが予想以上にシェアが高い。
企業ユーザは、IEで作成された社内サイトの資産などあるのでEdgeは結構多いですね。
(EdgeでIE互換モードで使用しているケース)

 

スマホ(モバイル)のブラウザシェア

iPhone と Androidの日本のスマホのシェアに近いですね。
(スマホで標準装備のブラウザ以外を使う人は少ないです)

Safari = iPhone
Chrome = Androidスマホ

タブレットのブラウザシェア

iPad と Androidのタブレットのシェアに近いですね。
(タブレットも標準装備のブラウザ以外を使う人は少ないです)

Safari = iPad
Chrome = Androidタブレット

AmazonのFireタブレットのブラウザがどれに入るかが不明。(“Android”?)

最後に

Microsoft Edgeで、Googleアドセンスの広告が表示されないので
原因調査のついでにブラウザのシェアを調べました。

Edgeは、企業で使われているので、PCでは20%と結構多いのですね。
私もたまにはEdgeでも表示の確認をしようと思います。