仕事術

PowerPointにショートカットキーの割り当て(フォントサイズ拡大・縮小)

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PowerPointでショートカットキーを割り当てる方法を紹介します。

PowerPoint自体にはカスタムショートカットキーを直接割り当てる機能は標準では搭載されていません。
ただし、以下のような方法でショートカットのカスタマイズや代替手段を実現できます。

ショートカットキーを割り当ててやりたいこと

文字のフォントサイズを変更をしたいが、マウスでツールバーのフォント拡大・縮小ボタンをクリックする必要があり、面倒です。

マウスで文字を選択して、移動してクリックの繰り返しが必要です。

ショートカットキーが割り当たってしますが、「Ctrl+Shift+>」、「Ctrl+Shift+<」となっていて、片手では入力できないキーの組み合わせで、右手もマウスから離して操作が必要になります。


これやるぐらいないらツールバーのフォント拡大・縮小アイコンを押したほうが速い。

なんでこんな使いにくいショートカットキーにしたのかな。。。。

ショートカットの意味なし。

ショートカットキーを割り当て方法

「ファイル」-「オプション」-「クイックアクセスツールバー」でクイックアクセスツールバーの設定を表示します。

右側に表示されている項目が現在の設定になります。

[追加(A)>>]ボタンと[<<削除(R)]ボタンで、項目を設定します。
上ボタンと下ボタンで順番を決めていきます。

「Alt」+「数字」キーで実行できます。

上から「Alt」+「1」キー、「Alt」+「2」キー,,, が割り当たっています。

この画像の場合、「Alt」+「1」キーでフォントサイズの拡大、「Alt」+「2」キーでフォントサイズの縮小になります。

他のキーへの割り当てはできません。

設定後の操作

フォントサイズの変更ができ左手のキーボート操作ができるようになります。

(1)[Ctrl」+「A]でテキストを全選択

(2)「Alt」+「1」キーでフォントサイズを拡大、「Alt」+「2」キーでフォントサイズを縮小でキーボードだけで操作可能

(3)「Alt」+「1」キー、「Alt」+「2」キーでフォントサイズの微調整も楽になります。

ちょっとした改善ですが、私はPowerPointで資料を作成することが多く、文字の大きさを変えることをよく行うので重宝しています。

欲を言えば「Ctrl」キーか、ファンクションキーに割り当てたい。