Linux

Red Hat Enterprise Linux 8,9 評価版のダウンロード方法(Red Hatアカウントが必要)

*記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Red Hat Enterprise Linux(レッドハット・エンタープライズ・リナックス)、略してRHELは、レッドハット社によって開発、販売されている業務向けのLinuxディストリビューションです。

RHELの評価版をダウンロードするためには、Red Hatアカウントが必要です。

本記事では、Red Hatアカウントの作成、Red Hat Enterprise Linux 評価版のダウンロード方法を紹介します。

評価の期間は60日となります。(以前は30日でした)

RHEL公式の評価版サイトにアクセス

Red Hat Enterprise Linux Server の評価版をご希望の場合は、以下から取得可能です。

https://www.redhat.com/rhel/details/eval/

ダウンロードの流れ

初期画面

評価版サイトにアクセスすると以下の画面が表示されます。

1.右上の「English」を押すと日本語に切り替え可能です。

2.「Try it」または、「試用する」ボタンを押します。

3.「START YOUT TRIAL」または、「無料トライアルを始める」ボタンを押します。

RHELアカウント作成

RHELのアカウントを持っていない場合は、アカウントを作成します。

電話番号の入力など必須になっていますが、電話がかかってくることはありませんので
安心して入力してください。

私は、以前RHELアカウントを作成したことを忘れていて、同じような内容で2度作成しました。

start the download now を押す

私は「start the download now」をクリックしても進まなくなってので、再ログインしました。

RHELにログインし、ダウンロードサイトに移動

以下にアクセスし、RHELにログインします。

https://access.redhat.com/

ログインし、下側の「ダウンロード」を押します。

Red Hat Enterprise Linuxを選択

「Product」の「Red Hat Enterprise Linux」を選択します。

バージョンを選択し、ダウンロード

バージョンを選択し、「今すぐダウンロードする」をクリックするとダウンロードが開始します。
ファイルサイズが数GBあるので、しばらく待ちましょう。

ダウンロードが完了したら、Red Hat Enterprise Linux 評価版のダウンロード作業は完了です。

評価ライセンスの設定

評価ライセンス(サブスクリプション)の設定

インストール時に「Red Hatに接続(C)」で、RHELのアカウントIDとパスワードを入れると設定可能です。

この操作で評価ライセンス(サブスクリプション)が有効になるのは、メニュー名から想像しずらいですが、RHEL9はこの操作で設定できます。

設定後の登録情報

インストールしてサブスクリプションを有効にした日が、開始日のようです。
60日になっていますね。

最後に

CentOSをRHELのクローンOSとして、RHELの代わりに検証に使っていたのですが、

2021年12月にCentOS 8のサポートが切れたので、RHELの評価版の重要性が上がっていますね。

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