ガジェット

Pixel 6a(Android 13) でAirPods が使える!不可能なことも

*記事内に商品プロモーションを含む場合があります

メインのスマホをiPhone からPixel 6aへ乗り換えたので、AirPods ProをPixel 6aで使っています。

AirPodsのPixel 6a(Android 13)での使い方を紹介します。

Pixel 6aでも AirPodsは使えます。

もちろん iPhone のほうが全体の親和性は高いです。Pixel(Android)だとできないこともあります。

Pixel 6aとAirPodsで可能なこと

1. 普通にペアリングできて、音楽も聴ける
2. ノイズキャンセリング・外部音取り込みモード
3. リモコン操作(一時停止、再生)
4. バッテリー残量表示(アプリが必要)
5. 耳から外れたら再生停止(アプリが必要)

ペアリング方法

iPhoneとPixel(Android)のペアリングと設定の違いについて紹介します。

iPhoneとAirPodsのペアリング

iPhone と AirPods のペアリングは側に置いてフタを開けてクリックすればペアリング完了です。

細かな設定も可能です。

Pixel 6aとAirPodsのペアリング

AirPodsのケース背面にあるボタンを長押して、ペアリングモードにします。

次にPixelの「設定」-「Bluetooth」-「新しいデバイスとペア設定」をタップ。

「AirPods」が表示されているので、タップします。これだけです。
Pixel ペアリング

AirPodsを使わない時は、Bluetoothは機器を使っていなくてもバッテリーを消費するので普段はオフにしておきます。

上からスライドして表示する「クイック設定パネル」で、ON/OFFが可能です。

AirPodsを認識すると右の画像のように「AirPods」と表示されます。

「クイック設定パネル」全体とロック画面は以下のような感じです。

Pixel 6a(Android)とAirPodsで不可能なこと

1.ソフトウェア(ファームウェア)のアップデートが不可能

2.空間オーディオの有効化ができない。
→ 空間オーディオは、2023年1月のAndroid 13のアップデートで対応したようです。

ソフトウェア(ファームウェア)のアップデートが不可能

AirPodsは、スマホと同じようにソフトウェア(ファームウェア)のアップデートが適宜配信され、様々な機能の追加や改善が行われます。

(AirPodsなど機器を制御するソフトウェアをファームウェアと呼びます)

AirPodsのファームウェアアップデートはiPhoneもしくはiPadを経由して行われるため、Androidではファームウェアのアップデートはできません。

アップデートはバグ修正も含まれるため、ファームウェアのアップデートができないのは致命的ですね。

iPhoneやiPadを持っていれば問題ありませんが、Androidだけだと困る場合もあるかもしれません。

例えば、以下のような問題が発生した場合などです。

「AirPods Pro(第2世代)、Pixel 6/7で正常に作動しない問題が発生」

AirPods用Androidアプリで可能なこと

Google Playストアで「AndroPods」か「AirBattery」をインストールすると以下が対応可能です。

・バッテリー残量表示
・耳から外れたら再生停止(一部のアプリは不可)

AirPods Pro用ケース紹介

AirPodsのケースは、ツルツルして滑りやすいので、以下のMiracase AirPods Pro ケースを使っています。

最後に(Ankerに乗り換えました)

AirPods Proを使わないのはもったいないので、しばらく使っていましたが、Androidスマホと使うにはいろいろ不便でした。

AirPods Proは、iPad、Windows PC、Pixelの切り替えでいちいちスマホ側(Pixel)を操作しないと切り替わらないことが非常に面倒だったので、Ankerの1万円台のノイズ キャンセリング付きのワイヤレスイヤホンに変えました。

AirPodsは、Apple製品以外ではマルチポイント接続ができないために不便です。

私はPixelとWindows PCをよく使うので、自動で切り替わる機能は非常に便利です。

AirPods Proと比較するとノイズキャンセリングが弱いぐらいで、家で使うのはこれで問題ありません。(電車で使うと多少ノイズキャンセリングが弱く少し気になる程度)

機能は AirPods をパクっているので、AirPodsでできていたものはすべて可能です。

音質を変えるなどの細かい設定も専用ソフトでできます。

1万円台でこのレベルの製品を出せるAnkerの地力を感じます。PCの周辺機器だけではないのね。