Linux

VirtualBoxでクローン(複製)を作成する。いざという時のバックアップとして。

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仮想マシンの環境を大きく変える場合に、複製(クローン)を作成しておくと、仮想マシンの動作がおかしいときのバックアップになります。

やらかした経験ありませんか

OSやアプリの設定をいろいろ変更したら、元に戻せなくなった。

Windowsで、いろいろなソフトをインストールしたら、挙動がおかしくなった。
いろいろなランタイムDLLがインストールされるので何が影響しているかか分からない。

正常に動いていた状態のものを保存していないので、もう一度OSから再インストール。。。

VirtualBoxでクローン(複製)を作成手順

1.クローンを作る仮想マシンを選択

2.選択した仮想マシンを右クリックし、「クローン(O)」を選択

3.クローンの名前を入力し、「次へ」をクリック

4.「すべてをクローン」を選択し、「クローン」をクリック

5.クローン作成中。数分待ちます。

実行時間は、クローン元の仮想OSのファイルサイズに依存します。

5.仮想マシンが作成されました。

6.同じサイズのファイルが作成されます。

 クローン元

 クローン

注意点

仮想マシンをシャットダウン(電源OFF)した状態でクローンを作ります。

クローン元とクローンを同時に起動する場合は、ネットワーク設定が固定IPの場合に
IPアドレスが重なるので変更する必要があります。

あとがき

他の仮想化ソフト(VMware, Hyper-V)でも、複製の作成はできますが、

VirtualBoxは、Windows Homeエディションでも動作するので便利ですね。

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