ホンダフィット vs フリードどっちがお得！セルフ見積りで価格比較。Webサイトが分かりにくいぞ

新車の購入で、ホンダのフィットかフリードを価格面で検討しているが、Webの情報が分かりにくい。

タイプの違いとオプションの違いが分からない。。。

いろいろなパターンで見積もった結果を紹介します。

この記事は価格だけの比較です。

最終的には価格と乗り心地でほぼ決めるので、まず価格の比較を行います。

乗り心地は、試乗してみないと分からないので。

身長１８０cm以上あるので、普通の人が気にならないところが気になったりします。

見積り方針

フィットとフリードで、ガソリン車とハイブリッド車をそれぞれ検討します。

FFと4WDがありますが、 4WDの個人的なメリットはないので、FF で見積ります。

諸経費を含めて２５０万円ぐらいに抑えたいので、付属品は最低限必要なものを付けています。

■フィットの考え方
フィットの”BASIC”タイプは、最低限必要なものも付属していないので、”HOME”タイプを選択し、必要なオプションを追加しています。

ホンダは、初期状態では何も付属していません。フロアマットすら付いていません。
（トヨタは、基本的なオプションは標準で付属しています。）

ナビ、フロアマット、ドアバイザー、ETC、ドライブレコーダーを追加していきます。
オプションだけで、合計３０万円ぐらいになります。

■フリードの考え方
”フリードB”は、最低限必要なものも付いていませんので、”フリードG”で見積もります。
オプションはフィットと同等なものを選択。

■見積もりは、ホンダの公式サイトで実施。セルフ見積りを実施。

フィット見積もり（公式サイト）
フリード見積もり（公式サイト）

ホンダのセルフ見積りは、購入時の税金や諸経費も計算され、全体の費用が分かりやすくてよくできています。（トヨタのセルフ見積りでは諸経費は出てきません）

フィットのガソリン車とハイブリッド車の差額は、＋３５万円です。

176万円！

安いじゃんと一瞬ダマされますが、最安値のグレードには何も付属していません。
ここから、ナビなどを付けていく必要があります。

ちなみに３５万円の差額は、レギュラーガソリン 145円/L で、７万Kmぐらいの走行でやっと元が取れるような金額です。

「毎日は乗らない」「近所のお買い物くらい」といったクルマにあまり乗らない人は、ガソリン代に差がつきにくいため、ガソリン車を買った方がお得になる場合が多いです。

なお、2030年半ば以降にガソリン車の新車販売をゼロにする日本政府の方針がありますが、今、ガソリン車を買って３年後、５年後に急に下取り価格が下落するということはありません。
（そんなに急に世の中は変わりません。いろいろ周りの整備が必要です）

ナビ(８インチ)、フロアマット、ドアバイザー、ETC、ドライブレコーダーを付けたら以下の価格になります。オプションで、285,780円かかります。

色も濃い色が好きなどで変更して、＋３.３万円です。
車両代= 2,086,480円　、支払合計2,208,690円

ハイブリッドです。ベースに３５万円アップした価格になります。

小さいところですが、環境関連の減税で自動車税が１万円安いです。

車両代= 2,440,482円　、支払合計2,551,492円

フリードのガソリン車とハイブリッド車の差額は、＋４０万円です。

ハイブリッド車にはLEDヘッドライト＋LEDアクティブコーナリングライトとナビ装着用スペシャルパッケージが標準で付いています。

ガソリン車に両方を付けると約１２万円するので差額が２８万円ぐらいになります。

車両代= 2,489,454円　、支払合計2,635,874円

車両代= \2,894,100　、支払合計 3,017,020円
３００万円超えてしまいますね。

今回、見積りしたタイプと金額を載せます。
・価格重視なら、フィットHOME(ガソリン)
・広さ重視なら、フリードG(ガソリン)